XcodeのAutomatically manage signingに注意

アプリが起動できない・・・・なんで

iOSアプリを作り、ProvisioningProfileも用意して、ipaをエクスポートした。あとは実機で動くか確認するだけ。。。
という時に、なぜか実機に入れたアプリが起動しなかった。よくわからないエラーを出してクラッシュするのだ。
ソースコード上にエラーはないし、ProvisioningProfileにもデバイス登録したのになんで・・・



Automatically manage signingのせいなのでは

Xcode上からTarget > Signing & Capabilitiesを確認すると、Signingの項目で

Automatically manage signing
がある。デフォルトではONになっていて、Xcodeが自動でProfileやCertificateを使用してくれる。
この時、自分が使って欲しいProfileをXcode君が使ってくれているかどうかはわからない。 もし不適切なProfileを使おうとすると、赤いエラー表示で教えてくれるから気づけるが、AutomaticallyがONになっているとそれもわからない。
XcodeにとってエラーにならないProfileを勝手に選んでいるような気がしている。

とにもかくにも、こいつが怪しい気がしてきた

OFFにして手動でProfileを選択することに

OFFにすると、TeamやProvisioning Profileなどを手動入力できるようになる。
ここに、自分が本来使って欲しいProfileを選択した状態にして、ipaのエクスポートを実行してみる。

1つだけ注意なのは、Distribute Appするときにも、Re-signingのところでAutomatically manage signingを選ばせようとしてくるところ。
ここも手動で入力しておかないと無駄になる

うごいた

まあ結論としては、Automaticallyが原因だったので、手動でProfileを選んだらうまくいきました。
Automaticallyも一見便利そうではあるけど、気をつけないといけないね